AWLGRIPトップコートの刷毛塗り 《仕上がりはスプレーガン吹きを超え!!》
スプレーガンでの塗装はパット見、カッチョイイのですが、
塗装方法としては、実は問題点だらけ。
塗料を噴霧⇒《塗装面に着かない塗料(Over Splay)が必ず発生》 すると。。
●周辺環境に悪い。
●塗料を多く使う。
●せっかく塗った塗膜に悪さをする。(ホコリとして落下)
これを克服する為に開発されたのが、刷毛塗りのシステム。
合理的です。仕上がりはスプレーガンを超えます。
タダ、唯一の弱点は屋内で塗装し、ゆっくり塗料を乾燥させる必要がある点です。
だいたい、2日位で塗料は落ち着き、サンディングも可能ですが、AWLGRIP社によると、最終硬化には半年位だそうです。
さすが、世界最高峰の塗料メーカー。もの凄い開発力ですね〜♪
【シュリンクラップでブースを作り、刷毛で塗ったばかり】
【シュリンクラップを外した状態】
船底塗料の剥がれ事例 《自動車用ポリエステルパテの使用》
陸置きから海上係留に変わったレース艇。
下地のパテ(ポリパテ)が原因で剥離が始まった写真です。
ポリパテの上にはバインダーとなる塗料(シージェット 015)が上塗りされていますが、効果無し。
水分を吸い、ブツブツと剥離が始まっています。。。。
こうなると、塗る⇒ブツブツ&剥離の無限ループが発生!
対策としては、ポリパテを全部剥がさなければ解決には至りません。
高級ヨットの高級たる所以。 《北欧の職人に手抜き無し!》
スエーデンの高級ヨット、Najad(ナヤド)。
船底塗装を全て剥がして塗り替える工事だったのですが、その過程の写真をご紹介。
見ても判る通り、手を抜かずシッカリ&丁寧に作られている船でした。
北欧の職人さんはイイ仕事してます!
《船底塗装を全部剥がした状態》
★エポキシプライマー(クリーム色)がガッチリ。このプライマー最高。
★オズモシスの兆候(膨れ等)も皆無。
《剥がす前》
★スエーデンと日本の船底塗料が合わないのか?激しい剥がれ!
《再塗装後》
★エポキシプライマーを全体に2回塗ったあとに船底塗装。
★キールの鉛部はエポキシの7回塗り。
★船底塗料はシージェット033の刷毛塗り。
超簡単♪ 塗装等 表面硬度の評価方法 《スマホ保護フィルムにも〜》
ブログの更新を怠っていました。
勉強&備忘録として継続致します。
さて、最近スマホの保護フィルム等も高い表面硬度のモノが登場。
《高硬度⇒キズが付きにくい》っという訳です。
塗装もフィルムであり、全く同じ!
硬度3Hとは ⇒ 2Hの鉛筆でキズ未発生
3Hの鉛筆でキズ発生
塗装したフィルムのだいたい硬度状態を確認には、鉛筆でなぞると大まかに判定可能です。
《ご注意》
いくら硬度が高くても、衝撃でヒビが入ったり、密着性が弱かったりしては。。。
やはり、バランスが大事ですね♪
【Youtube 参考動画】
ご参考)
JIS K 5600-5-4:1999 《引っかき硬度(鉛筆法)》
関連する国際規格)
ISO 15184
ASTM D3363
日本人のルーツ ハニ族(哈尼族) の下駄踊り (下駄を履くと・・・タップですね)
哈尼(ハニ)族は下駄・わらじとも存在するようです。
★高床式住居からの登場は、弥生時代にタイムスリップした様で、
本当にドキッとさせる。
http://www.tudou.com/programs/view/3ohmuGckcRo/
【おまけ 新潟の場合 (新潟下駄総踊り)】
やっぱ、カッコイイですなァ♪